海外で人気の自動売買EAプラットフォーム「MT4」の「MT4シグナル」とは?
特に自動売買できるEAは忙しいサラリーマンや主婦の方に人気で、海外FX会社ならではの魅力となっています。
ここではそんな海外FX会社の独自サービスについて説明したいと思います。
海外FX会社で最も主流となっている自動売買の取引プラットフォームが、MT4(MetaTrader 4:メタトレーダー4)です。
MT4のコミュニティサイトである「MQL5コミュニティー」にはプロの投資家によるトレードをトレースできる「MT4シグナル」が存在します。
これによって誰でも手軽にプロの手法を真似する事ができるため、初心者や多忙な方に特に人気のあるサービスとなっています。
プロのトレーダーがどのような売買を行っているのか一目で分かる取引プラットフォームであるため、これからトレーダーとしての勉強を始めたいと言う方にも特におすすめです。
日本のFX会社にも「MT4」の取引プラットフォームに対応した会社は存在しますが、2020年現在「MT4シグナル」に対応した会社は存在しません。
海外のFX会社は複数口座の運用にも対応しているところが多いため、MT4シグナルのサービスを併せて使う事で利便性がぐっと増します。
複数の口座を確認することで効率的なトレードを検証することができるため日本のFX会社にはない強味となっています。
このように海外のFX会社には日本のFX会社にはないサービスが存在するため気になる方は一度チェックしてみるといいでしょう。
複数口座はMT4と口座種別で使い分けよう
日本の取引口座は当然ながら日本円で表示されます。
海外FX会社の場合は利用者の希望に応じて取引口座をドル、ユーロ、円など複数の口座種別から選ぶことができます。
MT4のサービスによっては使える通貨がドルで固定されていることもあるためよく考えて選ぶ必要があります。
また海外のFX会社ならば複数口座を開設することができるため口座種別をそれぞれの用途に使い分けることができます。
MT4サービスごとに複数口座を使い分けることもできるため、使い方によっては利便性を大きく増すことができます。
ただし複数会社はFX会社によって開設できる数が大きく違うため、予め口座の上限数がいくつか確認し、用途に合わせて開設しましょう。
無駄に複数口座を開設すると後々休眠口座を凍結される可能性もあるため予め用途を決めて無駄なく開設しましょう。
メールで問い合わせれば会社もいくつ開設できるか答えてくれるため開く際に聞いておくのもいいでしょう。
これから取引口座を開設しようと思っている方は口座種別やMT4の使い分けを考えてから開設しましょう。
MT4を複数インストールする際の注意点
MT4は複数インストールする際に注意点が存在します。
複数インストールしたMT4はそれぞれ別のフォルダに分けて管理しなければ上書きされてしまい設定が消去されてしまいます。
MT4を複数インストールする際には注意点をよく読んで、個別フォルダを作って管理しましょう。
複数口座と自動売買システムEAのメリット
海外のFX会社では日本のFX会社と違い個人で複数の口座を開設し、運用することができます。
日本では個人で1つの口座を使用するのが前提であるため実感しづらいと思われますが、複数の口座を運用することで可能となる投資法と言う物も存在します。
ここではそんな海外FX会社のシステムについて説明したいと思います。
一つの口座で投資を行うのは管理がしやすいと言うメリットがあります。
しかし、実際にトレードやスキャルピングなどの戦略を立てて運用すると、どの戦略が効果があるのか実感しづらいと言うデメリットがあります。
特に最近、多忙な方を中心に人気を集めているEA(自動売買システム)を一つの口座で実証しようとしても結果が分かりづらいです。
そのため様々な戦略を取れ、検証することを目的として海外FX会社で複数口座を運用する方も多いようです。
効率的な運用法を検証し確立することができれば無駄を省き収益をアップすることもできるため、海外FX会社ならではのメリットとなっています。
特に忙しい兼業投資家の方は自動売買システムであるEAを活用するためにも複数口座はおすすめです。
EAの中には適当に組まれた粗悪なものもあるため、複数の口座を利用することで実際に自動売買で試してみて自分にとって有益なEA探しを効率的に行うことができます。
万一粗悪なEAだったとしても複数に口座を分散すればリスクを減らすこともできるため、日本のFX会社にはない特徴となっています。
複数口座開設と運用にはVPSを活用
海外のFX会社で複数口座を運用する際、日本の1つの口座運用に慣れている場合、どれだけ作ればいいのか?と悩みますよね。
まず最初は3口座だけ作って複数運用するのに慣れましょう。
基本的に海外のFX会社は簡単に口座開設することができるため後々必要となったとしても簡単に増やすことができます。
そのためまずは多すぎず少なすぎない3つ作って口座運用に慣れるといいでしょう。
口座開設を行う場合、それぞれにEA、スイングトレード、スキャル、指標トレードと目的を決めておくと無駄になりません。
EAの場合、複数のEAを検証するためにもEAの数に合わせて口座開設をするといいでしょう。
また多数のEAを使い複数の口座解説を行った場合、自前のPCだけでは処理や用量が足りなくなる事があるためVPSを活用するのも視野に入れましょう。
VPSはVirtual Private Server、私用で使える仮想専用サーバーで専用のサービスを利用することで誰でもレンタルすることができます。
基本的に有料ですが複数の口座を同時運用するのにVPSは便利なサービスであるため検討してみるといいでしょう。