国内FXと海外FXの違い〜CFDとは?
ここでは海外FX会社と国内FXの違いを簡単に説明したいと思います。
海外FX会社ではハイレバレッジができる
海外FX会社には日本国内FX会社にはないメリットが存在します。
日本国内のFX会社では金融庁による規制で2010年以降25倍を超えるレバレッジを行うことができなくなっています。
その一方、海外FX会社の多くは100倍以上のレバレッジを利用できるため、ハイレバレッジ目的で海外のFX会社で口座を開く人が増加しています。
しかし100倍以上のハレバレッジと聞くとそれだけリスクが高いと躊躇している人も多いのではないのでしょうか?
100倍なら1%の変動で全てを失う可能性があるほど大きなリスクを背負い込むことになるからその不安は当然のものであるとも言えます。
ですがリスク管理をきちんと行えば短期間で大きな利益を上げる事ができ、実際に1ヶ月で元の資金を10倍以上にまで膨らませた人も存在します。
ハイリスク、ハイリターンと聞くとギャンブルのような響きに聞こえますがFXは事前に分析を行い予測を立てられると運任せになるギャンブルとは違う要素が存在します。
使い方さえ誤らなければハイレバレッジは投資家たちにとって大きな力となってくれるでしょう。
このように、海外FXのメリットでハイレバレッジがぱっと思い浮かぶ方も多いと思われますが、海外FX会社にはそれ以外にも大きな違いが存在します。
上記にもあるように海外FX会社はレバレッジの規制がないため、日本では規制されている25倍以上のハイレバレッジ運用が行える点が最も分かりやすい違いと言えるでしょう。
これによってハイリスクではあるものの上手に運用すれば短期間で大きな成果を上げる事ができます。
また国内FXでは行うことができない複数の口座の開設・運用を行うことも可能です。
海外FX会社ではソーシャルトレードと言ったサービスを行っている会社がありますが、その際に役立つのが複数の口座の運用。
日本のFX会社とは管理の仕方が違うため少し戸惑うかもしれませんが、海外の会社ならではのサービスには多くのメリットがあります。
複数の通貨ペアのレバレッジについて
複数の通貨ペアで取引している際、通貨が相互にヘッジになっている場合はレバレッジが上昇してしまいます。
日本のFX会社はレバレッジが25倍までと規制されているため、レバレッジが上限に達した場合規制対象として取引ができなくなることが多々あります。
取引していると意識せずに通貨ペアが増え、気づいたらポジションに余地がなく、折角のチャンスが巡って来たけど規制中で取引できないと言うケースもあります。
特にリスクを抑えた戦略を取ると気づいたらポジションのレバレッジが25倍以上になると言うのは珍しくなく取引の自由度が下がってしまう原因になります。
その点、海外のFX会社はレバレッジを制限しているところが少ないためレバレッジを気にせず自由に通貨ペアを組み取引を行うことができます。
日本と違い海外のFX会社は100倍を超えても普通に取引できるため規制に掛かることがなく、複数口座の運用もできるため日本に比べて自由度の高い取引が特徴となっています。
例えば、日本のFX会社の場合、リスクオンの際に豪ドル/円を10倍で買っていて、ドル円を15倍で売っていた際、レバレッジは合計で25倍となるため上限になってしまいます。
このため日本のFX会社では新たにポジションを立てる事ができず、平行してユーロ/フランなどの指値買い注文を出すような使い方はできません。
ですが海外のFX会社ならば上限を気にせず買う事ができるため不意なチャンスにも臨機応変に対応できると言う大きなメリットが存在します。
CFDとは?
このように海外FX会社は国内FX会社と大きな違いが存在しますが、株価指数先物や金などの通貨以外にも大きな違いが存在します。
海外FX会社では通貨以外での取引でもCFD、「差金決済取引 Contract for Difference」を行うことができます。
これによって株や金をFXのレバレッジのように取引することができ、CFDによって取引の幅が大きく広がります。
海外FX会社を選ぶ際にはCFDや会社独自のサービスを確認し、よく吟味してから選びましょう。